1978-04-27 第84回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号
私、ちょっと読んでみますと、 また、鉱山に対する県独自の探鉱補助制度は 昭和三十二年から実施しており、昭和五十三年度分は四千万円となっており、さらに、県独自による電気探鉱の予算は、二地域で千七百万円を計上するとともに、国から新鉱床探査補助金が交付されるまでの間、金利三%によるつなぎ融資を実施する等、鉱山の生命である探鉱に対しましては、県としてできるだけの施策を行っておるところであります また
私、ちょっと読んでみますと、 また、鉱山に対する県独自の探鉱補助制度は 昭和三十二年から実施しており、昭和五十三年度分は四千万円となっており、さらに、県独自による電気探鉱の予算は、二地域で千七百万円を計上するとともに、国から新鉱床探査補助金が交付されるまでの間、金利三%によるつなぎ融資を実施する等、鉱山の生命である探鉱に対しましては、県としてできるだけの施策を行っておるところであります また
また鉱山に対する県独自の探鉱補助制度は昭和三十二年から実施しており、昭和五十三年度分はこれが四千万円となっており、さらに、県独自による電気探鉱の予算は、二地域で千七百万円余を計上するとともに、国から新鉱床探査補助金が交付されるまでの間、金利三%によるつなぎ融資を実施する等、鉱山の生命である探鉱に対しましては、県としてもできるだけの施策を行っておるところであります。
したがって、探鉱方法も、地震探鉱、電気探鉱等により基盤凹所を探索し、その他の航空機探査、自動車探査、トレンチ調査、試錐探鉱、坑道探鉱はすべて放射能測定器を使用し、価値判断を行なっております。
それにはどうしても地震探鉱をやるか、電気探鉱をやるか、あるいはボーリングをやるという近代的な探鉱技術を応用していかなければ、山の実態はわからない。占領中にアメリカ人の専門家が日本でやっているのを見ると、実に精細なボーリングをやっている。そしてその結果初めてその鉱量を把握することができる。
○政府委員(木村三男君) 試錐機械が四十七台、それに電気探層機、電気探鉱機、孔心測定機等が十四台ございます。合計六十一台、これが機械の現状でございます。
ドイツの探鉱方法を僕は見てきたのだけれども、ドイツの探鉱方法は二千メートルなら二千メートルの電気探鉱、地震探鉱をやって、有望地帯というところはどんどん全国的にやる。全国的にだあっと探鉱をやって、それを綿密に計算しておいて、十カ年開発計画を立ててやるから、十カ年間に一千万トンという石油が、もう七百万トンにきておるでしょう。これをやろうとして計画したのが日本の石油資源開発全社です。
さらに物理探鉱、地震を起こしまして、その波を調査して鉱量を発見する、あるいは化学探鉱、ケミカルな探鉱でありますが、水を調査してその水の中の成分を調べることによって、どの辺にどういうものがあるであろうというようなこと、あるいはまた電気探鉱、こういうふうなものもやっておりますが、こういうものも着々進めておるのでありまして、かなり新しい鉱量が発見されつつあるということは言い得ると存じます。
従来ですと、あるいは三十本、四十本と掘ったうちで一本しか当らないとか、あるいはそれ以上のなにがあるとか、最近の電気探鉱その他の科学的探鉱の面から言って、相当に確率もよくなっておりますけれども、それでもなおこれが出るか出ないかということは、掘ってみなければわからないという問題がある。
ところが、石油の背斜軸というものは、今ようやく行われておるところの地震探鉱とか、あるいは電気探鉱とか、そういうものによって大体の背斜軸をつかんで、それから五百メートル、千メートル、二千メートルへ三千メートルと掘り込んでいかなければ、ほんとうに背斜軸にぶつかるかどうかわからぬのです。そういうところに、今までの石油の開発がおくれていた原因があった。
それは政府が重力探鉱班というものを二百班なら二百班こしらえて、西ドイツの地区は重力探鉱をやり、地震探鉱をやり、電気探鉱をやり、政府の力をもつて試錐をやつて新しい油田地帯を見つけたがために、今二百万トン出る。ところが日本は今この五箇年計画を立てて、五箇年中に百万トンに上げようというのです。
それは一炭鉱で、探鉱にはボーリングまたは最近行われている科学的探査、たとえば重力探鉱とか電気探鉱、地震探鉱のごとき探鉱が相当行われておりますが、これらの探鉱は第百四條の一号に入れることはむりのようであります。鉱業としては重要事項でありますので、探鉱を一号追加していただきたい。